アメリカではどういう風に携帯・スマホが使えるの!?

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国が違えば通信事情も大きく異なります。

それだけに、実際の状況に着いて正確な情報が得る事ができず、
誤った情報に基づいて留学や駐在の計画を立ててしまう事もあります。

また、日本での生活との違いから、事前に予想していなかったような出来事に
対応しなくてはならないという事も考えられます。

こうした事態を回避する為にも、
渡航前に現地の情報を十分に集めておく必要があります。

そこで本ページでは、アメリカ生活での経験に基づいて

1. アメリカのWi-F事情
2. アメリカでの連絡手段
3. アメリカの電話会社/キャリア

以上の3点から、アメリカの通信事情の実態についてみていきたいと思います。

アメリカのWi-F事情

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アメリカでのスマホ運用について多少でもリサーチを進めた人ならば、

「アメリカではWi-Fiの整備がとてつもなく進んでいる!」
「無料Wi-Fiだけで生活する事だってできちゃう!」

なんて話を聞いたり、記事を目にしたりした事があるのではないでしょうか?

でも、ちょっと冷静になって考えてみて下さい...。

そんな訳がありますか?
使えるはずのものが使えないなんてことは日常茶飯事の、あのアメリカですよ?
現地に何十年と住んでいてその土地の事なら知り尽くしているアメリカ人が、
携帯電話会社にわざわざお金を払ってサービスを利用しているんですよ?

実際の生活では、中長期滞在ならどう頑張っても無料Wi-Fiのみでは不可能、
短期の旅行でも通信環境について困る場面は多いと思います。

まず、無料のWi-Fiがある場所は飲食店などに限られています。
すなわち、移動中に地図を見たいと思っても見られませんし、
友人とはぐれてしまったときも、お店に入らなくては連絡も取れません。

レストランにたどり着くまでに、何度も何度も
マクドナルドに寄らなくてはいけないなんて本末転倒だと思いませんか?
迷子になっているのにとりあえずスタバで一息なんてのんびりしてる暇ありますか?

不便な事この上ありませんし、
その都度何か買っていたらむしろ出費がかさんでしまいます。

さらに、無料Wi-Fiにはセキュリティ上の危険性もあります。

旅行、留学、駐在、どんな目的にしても、
お金の取り扱いなどは日本にいたときより増えてくるでしょう。

その上、アメリカという国には、
日本では考えられないような犯罪をする人がいたりもします。
実際に、こうした無料Wi-Fiからクレジットカード情報が流出して
不正利用されてしまうという事件も起こっています。

こうした不便さやリスクを考慮すると、
多少のお金を追加してデータ通信の利用できる回線を
契約した方が良いのは間違いないでしょう。

アメリカでの連絡手段

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意外に知られていない事実ですが、
アメリカの携帯電話やスマホにはメールアドレスがありません。

日本であればxxx@docomo.ne.jpといったキャリアメールで
連絡をとることも多いですが、アメリカではその代わりにSMSを利用します。
Textと呼ばれる事もあります。

アメリカではLINEのようなアプリを入れて連絡を取るという事があまり一般的ではなく、
日常の連絡手段としてはこのSMS(Text)がなくてはならない存在です。

このSMS(Text)とは宛先のところにメールアドレスの代わりに
電話番号を入れて送信するタイプのメッセージです。

したがって、使うときにかかる料金も基本的には
データ通信とは別に1通何ドルという風に個別に決まっています。

このSMSが無料でないプランを選んでしまうと
アメリカで生活する上では大変な事になってしまうので、
代理店やプランを調べるときに見落としのないようにしましょう。

アメリカの電話会社/キャリア

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日本に通信会社にはDoCoMo、au、SoftBankという3社がありますが、
アメリカの通信会社にはVerizon、AT&T、T-Mobile、Sprintの4社があります。

日本では一昔前はSoftBankの電波はつながりにくいなどといった
キャリアごとの優劣があったものですが、最近はキャリア間の競争が激しくなったせいか、
キャリア間の差異はだいぶ小さくなったように思います。

アメリカの通信会社の状況も日本と似ており、各キャリアに特長があります。
以下に4社の情報を簡潔に記載するので、参考にしてみて下さい。

■ Verizon

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アメリカの通信会社の中で一番の老舗です。

通信の速さ、回線のカバーする範囲の広さ、
契約者数のどれをとっても4社のなかでトップです。

業界のリーディングカンパニーという事もあり、
4G/LTE回線の次の規格である5Gの開発において他社に一歩抜きん出ている状況です。

一方でトップ企業の驕りか、料金の高さも同時にトップであり、
契約者にとってはネックとなっています。

■ AT&T

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アメリカの通信会社としては2位です。
ただし、契約者数にしても回線の質にしても、あまり1位のVerizonと差はありません。

現状では回線を使うならVerizonかAT&Tを選ぶと良いでしょう。

■ T-Mobile

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Verizon、AT&Tに続く3位の会社です。
契約者数を見ると1位・2位と3位・4位ではかなり差があり、
T-MobileがAT&Tに追いつくにはまだしばらく時間がかかりそうです。

実はT-Mobileは一昔前まではSprintにも契約者数で劣る第4位の会社でしたが、
近年次々と新たな取り組みを行って契約者数を増やした結果、
Sprintを追い抜き第3位に上昇しました。

そうした新たな施策の一つとしてT-Mobileでは、
日本に一時帰国した人も追加料金なしで
そのままデータ通信を行う事のできるプランも提供しています。

■ Sprint

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4位はSprintです。

以前ソフトバンクが買収した事で話題になりましたが、
買収後の経営にはかなり苦労しているようです。

その理由としては、単純にSprintの通信会社としての実力が
圧倒的に劣っている事があるでしょう。

通信速度も遅いですし、回線がカバーしている範囲も狭いです。


では、アメリカで携帯電話を使いたいと思ったらどのような方法があるのでしょうか?
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